”知っておきたい” いくらあれば足りるの?憧れの注文住宅 

  • 不動産コラム
  • 購入相談
  • 建築相談

憧れの注文住宅!!いくらあれば足りるの?

年収や頭金などポイントをお伝えいたします


  1. このブログ記事の趣旨
  2. 注文住宅を購入する際に、最も悩ましいものの一つが予算の設定です。このブログ記事では、実際に注文住宅を購入した人の例や年収分布などから、これから買う際、無理のないように買える購入の予算の目安をご紹介。家も費用も満足の家づくりに役立ててほしいと願っています。


購入予算の目安はいくらくらい?


年収の約5~6倍を住宅購入の予算目安に

「頭金+住宅ローン借入可能額」の合計。これが買える金額になる。このうち、頭金は、現在の預貯金から、当面の生活費や将来にとっておきたい金額を除いた額となる。これに、住宅ローンはいくらくらい借りられそうかをチェックしてみることでおよその購入可能額がわかります。

住宅購入の際、多くの人が住宅ローンを組むが、その場合の無理なく購入できる予算の簡易チェック方法として言われているのが、「年収の5~6倍」。年収500万円の場合の目安は2500万~3000万円、年収が1000万円の場合、目安は5000万~6000万円となります。

購入予算が多ければ多いほど住宅ローンの支払額は増えるが、年収が多ければ光熱費など生活にかかる費用の負担は低くなるので、返済額が多かったとしても返済不能になる危険性は低くなる。一方、年収500万円の場合は生活費用の負担増になりがちで、手元に残るお金に余裕がなくなりやすい傾向にあります。
ですが、年収の5~6倍といっても、子どもの人数が多ければその分生活費がかかるので住宅費用にかけられる額は限られる。また共働きの場合なら、どちらか一方が働けなくなった場合、想定していた世帯年収はガクッと下がります。

基本的に年収が高い人に比べ、低い人は生活費に占める食費や光熱費などの固定費比率が高くなるため、年収に対する価格の倍率が高い場合の負担感は大きく、急な出費や収入ダウンがあった際に、返済が滞ってしまう可能性が高くなる。このように、一概に年収の5~6倍といっても余裕のある購入予算は変わるので注意が必要です。

また、住宅ローンは長期にわたって返済していくもの。一般的にあまり高齢になってからでは、長い返済期間のローンが組みにくい、審査が通りにくいといったことも理解しておくと良いでしょう。

毎月の返済額を抑えるには30年、35年といった長期のローンを組む必要があり、そのためには定年までの期間が長いほうが有利だ。いつかは買うつもりで住宅のための貯金をしているのならば、長期ローンが組めるうちに購入し、将来かかるであろう子どもの教育費などに備えたほうがいいという専門家も多いです。

住宅購入の頭金はいくら必要か


頭金は購入費用の約3割が定番

では、頭金はいくらくらいが妥当なのだろうか。令和元年度に注文住宅を建てた人たちの購入資金(全国平均)の内訳から調べてみましょう。
※データ出典:国土交通省住宅局「令和元年度住宅市場動向調査報告書」

借入金が3361万円で自己資金は1254万円。合計4615万円となっており、購入金額の3割近くを自己資金=頭金として用意しているようだ。住宅ローンで借りられる額は、一般的に価格(土地代と建築費用)の80%が上限といわれているなか、一定の余裕をもって自己資金を用意している人が多いようです。

もちろん頭金は少しでも多いほど、毎月支払う返済がラクになる。しかし、手元貯金をすべて頭金に費やしてしまうのは少々リスクがあるという。病気による休職など、いざというときに必要なお金や、子どもの教育費など将来必要なお金を手元に残しておきたいですよね。

つまり、貯蓄からこれらの金額を引いた額が、頭金として使えることになるので、自分たちの現状と将来を見据えて考えてみましょう。

住宅購入予算の試算方法

年収500万円の場合、3800万円が一つの目安予算

無理のない住宅購入予算の目安はどうやって試算できるのか。前述のとおり人それぞれの懐具合によるが、ひとつの方法が「年収×年収倍率+自己資金」。 仮に年収を500万円の場合。
●年収500万円。年収倍率を6倍に設定した場合

・年収×年収倍率+自己資金
・500万円×6倍=約3000万円 +自己資金(800万円)
=【3800万円】になる

※上記に加えて契約時に支払う諸費用があることも覚えておこう。工事請負契約以外にかかる費用で、現金で用意するもの。火災保険、土地の仲介手数料や登記手続き費用、住宅ローンを利用するときにかかる手数料等。(引越し費用や仮住まい費用などがかかる場合も)。金額目安は約150万円

とはいえ、近年の低い住宅ローン金利と住宅ローン減税制度などを考えて、あえて頭金を低く抑える人もいるし、共働きから専業主婦かなど夫婦の働き方や、親からの贈与があるかどうかなどで購入できる予算は変わるものです。

それに、注文住宅は建売住宅と違い、打ち合わせや工事を進めていく中で、当初考えていた予算がオーバーすることがある一方、優先順位の低い箇所の仕様を調整でき、費用をコントロールできるという特徴もあるのも事実。

実際に建てる際には建築会社や土地を取り扱う不動産会社などと相談しながら、無理のない予算設定なさってください。

「注文住宅について」詳しく知りたい方は、
こちらのブログ記事をご覧ください。
ついに決めた 注文住宅お悩みランキングとは◆ 


まさかの? 新築あるある



まとめ


注文住宅を建てる為の年収や頭金のポイントなどをお伝えしました。

注文住宅を購入した人の例や年収分布などから、これから買う際、無理のないように買える購入の予算の目安を設け満足の家づくりに役立ててほしいと願っております。

また、住宅ローンを組む際は住宅購入のプロに相談しながら資金計画を立てるのもポイントです。住宅ローン控除やすまい給付金、ZEHなど、知らなきゃ損をする控除制度についての情報収集としてもご参考になさってください。

彦や不動産では、不動産売却・購入・建築紹介ともにさまざまなサポートを行っています。売却を考えている方や、物件の売却や購入でお悩みの方は、是非、彦や不動産にお問い合わせください。


実家の価値 実家相続 実家どうする 実家売却 実家売るには 初めての売却 初めての不動産#東京都北区 イエウール 離婚どうする 不動産売却 空き家 空き家対策 空き家活用法 後悔しない不動産取引 後悔しない 住宅ローンどうする 売却相談 家の価値 売却の窓口 家売る いえいくら 不動産高く売りたい 不動産相談 一戸建て 離婚 遺産相続 相続登記 不動産どうする 不動産の価値 解体 買いたい 不動産の答え 査定 査定額 土地活用 土地いくら 不動産どこに相談 信頼 パートナー 結婚 相続不動産 不動産高く 一括査定 注文住宅 リフォーム 不動産会社 荷物 引越し 暮らし 子育て 独立 財産分与 一戸建て 管理会社 媒介 いくら 正直不動産 任意売却 賃貸人  賃借人 賃貸経営 戸建貸す マンション 店舗 事務所 SUUMO HOME‘S アットホーム 貸す 不動産トラブル 退去 入居 トラブル


不動産コラムの別の記事

  • ”損しない売却の秘訣” 不動産の資産整理の道しるべ

  • ”もう限界!?” 少しでも離婚を考えたら読むブログ 

  • ”知ってて欲しい” 親の介護費用6つの対処法

  • ”9割が知らない” マンション投資の甘い罠とは?