『田端駅』
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田端駅
- 田端駅(たばたえき)は、東京都北区東田端一丁目17にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅です。特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」にあります。北区最南端および最東端の駅です。田端駅は、首都の中心を走るJR山手線にありながら、新宿や品川、上野などに比べ、やや地味な印象が否めない感じがあります。駒込駅と西日暮里駅の間に位置し、乗客数は山手線29駅の中でも26位。「住みたい街」ランキングでも上位に名が挙がるというわけではありません。
しかし、歴史的に見ると、田端駅は東京北部屈指のターミナルとなるべく計画され、誕生しているのです。そんな知られざる田端駅の魅力をご紹介いたします。 乗り入れ路線
旅客線としては、旅客案内用の路線名における京浜東北線と山手線が乗り入れをしている。線路名称上は、当駅から駒込方は山手線(当駅が終点)、上中里方および西日暮里方は(旅客案内用の路線名「京浜東北線」「山手線」ともに)東北本線であり、このうち東北本線を当駅の所属線としている。
駅番号は、京浜東北線がJK 34、山手線がJY 09である。
歴史
田端駅の開業は1896年4月1日。当時、私鉄だった日本鉄道本線(上野~高崎)の駅として開業しました。つまり、山手線ではなく、現在の高崎線の駅としての開業だったわけです。
そして、同年の12月25日、田端~土浦間の日本鉄道土浦線が開業します。これによって田端駅は日本鉄道土浦線、すなわち後の常磐線の起点駅となったのです。
日本鉄道土浦線は常磐炭田の石炭などを輸送するための鉄道でした(旅客営業もあり)。田端駅は、高崎線方面と常磐線方面との接続駅となったのです。
ちなみに、土浦線に先駆けて1883年に開業した日本鉄道本線は、当時の国策事業だった富岡製糸場(群馬県)の製品を鉄道で輸送することを主目的としていました。
高崎方面から運ばれてきた物資は、上野からは縦横にめぐる掘割(掘って作られた水路)や、神田川、隅田川の舟運で輸送され、品川で再び列車に乗せ換えて東海道線で運ばれていたようです。
こうした輸送ルートのなかで、舟運利用をなくし、すべて鉄道輸送の体制とすべく計画されたのが、現在の山手線の前身となる1885年開業の日本鉄道品川線(品川~目黒~渋谷~新宿~赤羽)です。これによって、富岡製糸場の製品を国際貿易港である横浜へと輸送する、高崎~赤羽~品川~横浜という鉄道のみによる輸送ルートが確保されたのです。
- ・1896年(明治29年)
- 4月1日:日本鉄道の駅として開業。貨物取り扱いも開始。当時はのちに東北本線となる路線のみが開業していた。
- 12月25日:当駅 - 土浦駅間(のちの常磐線)が開業。
- ・1903年(明治36年)4月1日:常磐炭田の石炭などを横浜港へ運搬するために大塚支線(当駅 - 池袋間 後の山手線)が開業。
- ・1905年(明治38年)4月1日:日暮里駅 - 三河島駅間が開業。上野駅方面 - 土浦駅方面間の列車は当駅を経由しなくなり、当駅 - 三河島間は貨物線となる。
- ・1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道の国有化により、官設鉄道の駅となる。
- ・1909年(明治42年)10月12日:線路名称の制定により、東北本線の所属となる。
- ・1917年(大正6年):貨物操車場に日本初のハンプが設置される。
- ・1961年(昭和36年)2月17日:貨物の取り扱いと操車場の両業務を分離して田端操駅(現在の田端信号場駅)が開業。
- ・1964年(昭和39年)10月1日:荷物の扱いを廃止。
- ・1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅(東北本線所属)となる。
- ・1990年(平成2年)
- 5月19日:北口に自動改札機を導入。
- 11月10日:南口に自動改札機を導入。
- ・2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
- ・2005年(平成17年)夏:改築工事が着工。
- ・2006年(平成18年)11月12日:北口建て替えに伴う仮駅舎の使用を開始。
- ・2008年(平成20年)
- 3月23日:新北口改札とエレベーター2基使用開始。改札内に2店舗が開業。
- 5月17日:エスカレーター1基が使用を開始。
- 7月1日:エスカレーターの全面使用を開始。
- 7月30日:駅ビル「アトレヴィ田端」が開業。
- ・2014年(平成26年)11月16日:みどりの窓口の営業を終了。
駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅である。ホームには古いレールを再使用した柱が使われ、開業当時をしのばせる。
旅客線ホーム東側には、田端信号場駅の着発線および東北新幹線の高架が見られる。
改札は北口と南口の2か所がある。自動券売機、多機能券売機、指定席券売機(北口のみ)、自動改札機が設置されている。また、エレベーターとエスカレーターが設置されており、いずれも北口とホームの間を連絡する。
北口は橋上駅舎となっている。2008年(平成20年)7月30日に、人工地盤上に地上3階建ての駅ビル「アトレヴィ田端」が開業した。周辺に大きな商店や繁華街がないことを逆手にとり、成城石井やTSUTAYAなどのテナントを誘致し、乗降客や乗り換え客をターゲットとした駅ビル運営が行われている。
南口は北口とは対照的に小さな駅舎である。駅舎からホームに繋がる専用の跨線橋があるが、全体的に通路のスペースが狭い。お客さまサポートコールシステムが導入されており、駅員は終日常駐しておらず、インターホンで呼び出すようになっている。
山手線と京浜東北線は、田町駅から当駅まで、同一方向の電車は同じ島式ホームを共有する方向別複々線となっている。駅の西日暮里寄りには、山手線と京浜東北線との渡り線があり、工事および非常時に内側線・外側線のいずれかが使用できない場合、山手線・京浜東北線電車を使用できる線路に集約して運行するために用いられる。なお、その際は京浜東北線での日中の快速運転は行わず、終日各駅停車で運行される。
島式ホーム2面4線を有する地上駅である。ホームには古いレールを再使用した柱が使われ、開業当時をしのばせる。
旅客線ホーム東側には、田端信号場駅の着発線および東北新幹線の高架が見られる。
改札は北口と南口の2か所がある。自動券売機、多機能券売機、指定席券売機(北口のみ)、自動改札機が設置されている。また、エレベーターとエスカレーターが設置されており、いずれも北口とホームの間を連絡する。
北口は橋上駅舎となっている。2008年(平成20年)7月30日に、人工地盤上に地上3階建ての駅ビル「アトレヴィ田端」が開業した。周辺に大きな商店や繁華街がないことを逆手にとり、成城石井やTSUTAYAなどのテナントを誘致し、乗降客や乗り換え客をターゲットとした駅ビル運営が行われている。
南口は北口とは対照的に小さな駅舎である。駅舎からホームに繋がる専用の跨線橋があるが、全体的に通路のスペースが狭い。お客さまサポートコールシステムが導入されており、駅員は終日常駐しておらず、インターホンで呼び出すようになっている。
山手線と京浜東北線は、田町駅から当駅まで、同一方向の電車は同じ島式ホームを共有する方向別複々線となっている。駅の西日暮里寄りには、山手線と京浜東北線との渡り線があり、工事および非常時に内側線・外側線のいずれかが使用できない場合、山手線・京浜東北線電車を使用できる線路に集約して運行するために用いられる。なお、その際は京浜東北線での日中の快速運転は行わず、終日各駅停車で運行される。
のりば
JR山手線
都心に円を書くように繋いでいるJR山手線は、都心の中で最もメジャーな路線です。
新宿・池袋・渋谷といった三大副都心をはじめ、品川・東京・新橋といったビジネス街まで、都心の主要駅をほぼ網羅しています。通勤・通学に便利な沿線であるため、平日はサラリーマンや学生の利用者が多く、朝夕のラッシュ時は混み合いますが、その分運行本数も多く、おおよそ3~5分に1本のペースで運行しています。
その為、田端から都心の主要駅には、ほぼ30分以内でアクセスすることができます。
乗り換えなしかつ短時間でアクセスできる点は非常に便利なポイントと言えるでしょう。
JR山手線が利用できれば交通アクセスに不自由することはまずないでしょう。
《参考:主要駅までの所要時間》
上野駅まで | 約7分 |
池袋駅まで | 約10分 |
東京駅まで | 約15分 |
新宿駅まで | 約19分 |
渋谷駅まで | 約25分 |
品川駅まで | 約27分 |
JR京浜東北線
JR京浜東北線は品川から田端まではJR山手線と並走しています。
神奈川県の横浜駅から東京駅、上野駅などを経由し、埼玉県の大宮までを繋ぐ沿線は、都心のみならず多方面へのアクセスが良好な便利な路線です。
JR山手線と同様に運行本数も多く、浜松町~田端間は時間帯によっては快速もあるので、山手線と使い分けて移動をよりスムーズにできます。
この2路線が利用できれば、メインで利用している沿線が遅延や運休になってしまった場合でも、すぐに代替することができます。
そういった面でも利便性が高く、住みやすさのポイントと言えますね。
《参考:主要駅までの所要時間》
王子駅まで | 約4分 |
赤羽駅まで | 約9分 |
浦和駅まで | 約24分 |
大宮駅まで | 約33分 |
横浜駅まで | 約56分 |
JR宇都宮線・JR高崎線 尾久駅
田端駅北側の尾久、昭和町あたりに住む場合は、尾久駅が最寄り駅になります。
尾久駅からは、東京から大宮を経由して、栃木方面へとつながる宇都宮線、群馬方面へとつながる高崎線が利用できます。
さらに2015年に上野東京ラインが開通したことで、東京、神奈川、熱海方面に1本で行けるようになりました。
上野・東京などへ行く場合はJR山手線の田端駅、赤羽・大宮へ行く場合は、京浜東北線の上中里駅もありますが、どれも乗り換えなしで行けるうえ、停車駅が少ないためかなりの時間短縮になります。
多方面へスムーズに行けるため、旅行で利用する方も多いです。
また、田端駅からは東京駅丸の内口方面や北千住方面への都営バスが運行しています。
電車ではアクセスしにくいエリアも走っているので、目的地によってはバスを利用するものおすすめです。
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